美味しいズワイガニの選び方って?
最近ではインターネットで獲れたてのカニを通販している店舗が増えたため、個人でもカニを直接取り寄せることが可能になりました。
でも、いざ通販でカニを買おうと思ったら、あまりに種類が多くてびっくりしてしまった人も多いのではないでしょうか?
特に、ズワイガニには、紅ズワイガニ、松葉ガニ、若葉ガニ、セコガニ、越前ガニなど、たくさんの呼び名があります。
呼び名が違うズワイガニは、品種が違うカニなのかというと、そうとも限りません。
例えば、松葉ガニや越前ガニなどは、獲れた場所が違うだけで同じズワイガニです。
ただ、名前がブランド化しているので、国産のズワイガニの中でも特にこれを選んで買うという人も少なくないようです。
セコガニは、メスのズワイガニのことです。
メスのズワイガニとオスのズワイガニを区別しているのは、その品質に違いがあるからですね。
紅ズワイガニは、ズワイガニによく似ているのですが、ズワイガニよりも少々味が落ちます。
そのため、一般的にはズワイガニより安く購入出来ることが多いでしょう。
業者によっては、紅ズワイガニをズワイガニと偽って販売していることもあるようなので、注意が必要です。
若葉ガニというのは、脱皮直後のカニのことです。
カニは全般的に脱皮直後は身入りが落ちて味も落ちるといわれています。
ですから、わざわざ若葉ガニと表示して安く販売している業者は良心的な業者といえます。
つまり、ズワイガニとしか表示していない業者よりも、紅ズワイガニ、セコガニ、若葉ガニなど、そのズワイガニがどんなカニなのか詳しく表示している業者のズワイガニを選ぶ方が正当な価格でおいしいズワイガニを購入できるでしょう。
おいしいずわい蟹の選び方とは?
おいしいずわい蟹を選ぶには、簡単にでもその見分け方を知っておく必要があります。
同じお金を出すのなら、身の締まったおいしいずわい蟹を選びたいですよね。
それでは、おいしいずわい蟹の選び方を調べてみましょう。
ずわい蟹って言っても、その呼び方にはブランド名が付いていたりして、なかなか種類も多いです。
紅ずわいがにを間違って買ってしまうこともありますから、注意が必要です。
滅多に蟹を食べることのない場合、素人にはなかなか蟹の種類は見分けにくいです。
ずわい蟹を買う時は、できればちゃんとした直販店などに行って買う方が望ましいです。
以下、おいしいずわい蟹の選び方のポイントを4つ上げてみました。
最低限、この辺を注意してみるようにしましょう。
1、蟹の腹側を必ず見ましょう。
白い物は避け、アメ色のものを選びます。
ただ、腹側を見せてくれないお店では難しいかもしれません。
2、手で持たせて貰えるなら、見た目は同じでも重い蟹を選びます。
蟹は生ものですし、売り物ですから、あまりべたべた長時間触るのはやめましょう。
鮮度が落ちてしまいます。
3、甲羅を触りましょう。
硬くて汚れた甲羅が理想的です。
甲羅が柔らかい蟹は脱皮してから日が浅く、身がスカスカなのです。
4、蟹の鮮度を見極めるようにしましょう。
茹でてある蟹であれば、ヌメリのないものにしましょう。
生ガニであれば、腹側が白くない物を選びます。
もちろん、生きていれば鮮度を気にする必要はありませんね。
お店の人に美味しい蟹はどれか聞いてみて、上の4点を自分で確認してから買うのも良いでしょう。
とはいえ、最近では、衛生上の問題もあるのか、蟹を売っていても触れないお店も増えているようです。