蟹は国産と外国産とで違うもの?
最近では、日常的にお店やインターネットで蟹を購入することが可能になりました。
いつでもどこでも蟹を購入することが出来るようになり、蟹も国産と外国産の物が売られるようになっています。
では、国産の物と外国産の物で違いがあるのでしょうか?
色々調べてみたところ、蟹の種類によって、国産と外国産の違いが出ているようです。
例えば、タラバガニですと、国産も外国産もさほど違いはないようなのです。
タラバガニの場合は、ロシアで獲れても日本国内で水揚げをしているので、国産と表記されていることがありますが、決してこの表記は違法ではありません。
しかし、ズワイガニはタラバガニとは事情が違うようです。
ズワイガニは産地によって、名前が変わっていることをご存知でしょうか?
松葉ガニや越前ガニという名前は、もちろん聞いたことあると思いますが、これは産地の名前が付けられているだけであって、元々はズワイガニなのです。
このように、産地の名前が付けられているズワイガニはブランド化されているので、国産の物と外国産の物では違いが出て来ます。
ブランド化されているだけあって、国産外国産の違いで、値段も断然、国産の物の方が高くなっています。
もちろん、値段が高いだけあって、味の方も圧倒的に国産の蟹の方が美味しいと思います。
外国産のズワイガニは、主に冷凍されて流通していたり、中国で加工されて出荷されています。
このようにお話して来ましたが、値段が安いからと言って全てが外国産な訳ではありません。
確かに安い蟹は輸入されている物が多くありますが、中には国産で足が折れてしまっているから安かったりもするので、その辺りはご自身で見極めて購入してみて下さい。